D&Sソリューションズ株式会社 (本社：東京都品川区、代表取締役：岩崎隼弥、以下：当社) は、推進する“情報卸”の取組のサービスとしてスーパーマーケット専用に開発した「LINEミニアプリ」、「RETAILSTUDIO」、「ダイナミックプライシング」及び「チラシNEXT」が、アルビス株式会社（本社:富山県射水市、代表取締役：池田和男、以下：アルビス）で新たに導入され、お客様向けにサービスが開始されたことをお知らせします。今回のアルビス導入により、当社がご提供するLINEミニアプリの導入小売業は、合計8社となります。
記
１． 背景
当社は小売業のDXを支援するために“情報卸”の取組を推進しております。本取組は小売業とデジタルサービスおよびメーカー企業を「データ（情報）の卸」として繋ぐことで、小売業がデジタルサービスを簡単かつ安価で活用し、製・配・販における情報の分断に起因する様々な課題を解決することを目指すものです。
小売業およびメーカーのDXを推進するため、「開発不要」「初期費用不要」でDXを実現できるデータ倉庫「RETAILSTUDIO」および「LINEミニアプリ」を独自開発してきました。
アルビスでは、お客様に支持される地域一番の店舗の実現を基本としながら、少子高齢化の進行や単身・共働き世帯の増加といった社会構造の変化に加え、お客様の更に多様化するニーズに対応するために、新たな次世代マーケティングとして、従来のチラシ中心での販促に依存しないデジタルツールへの段階的なシフト及び、ID-POSを活用をしたOne to One マーケティングを模索しておりました。
「RETAILSTUDIO」は基幹システムそのものを変更することなく、外付けのマーケティングシステムとして開発不要ですぐに導入できるため、“顧客志向の仕組み”へ簡単にシフトすることができます。当社とアルビスは、スピード感をもって次世代のマーケティングに取り組むことに合意し、本サービスの導入となりました。
２． サービスの概要
「LINEミニアプリ」は、アルビス全店で利用可能なポイントカードであるアルビスPontaカード及びアルビスPontaカードプラスと連携してお客様に様々な情報を配信します。また、コンテンツ配信やチラシ表示などの基本的な機能を取り揃え、当社が別途提供する「ダイナミックプライシング」と連携することで、デジタル上でお客様一人一人への最適な販促を実現し、顧客志向のマーケティングへの対応が可能です。さらに、当社が別途提供する「チラシNEXT」にも対応しており、商品を選ぶために必要な情報も掛け合わせて提供するなどチラシのDXを実現することで、来店者が商品の価格だけでなく、価値を感じて購入できるようになります。
新型コロナウイルスの流行により、非接触のデジタルサービスを活用したお客様との関係強化は、小売業における重要課題であり、多くのユーザーを持つLINE上で動く本サービスは、多数のお客様に価値をより良く伝えられるサービスとなっております。
３． 当事者の概要
（1）アルビス株式会社
所在地 富山県射水市流通センター水戸田3-4
代表者 代表取締役 池田 和男
株 主 三菱商事株式会社 15.87%
設 立 1968 年 12 月
事業内容 食品小売業
（2）D&Sソリューションズ株式会社
所在地 東京都品川区西品川一丁目１番１号
代表者 代表取締役社長 岩崎 隼弥
株 主 株式会社日本アクセス 100％
設 立 2002年5月
事業内容 需要予測サービスの提供、食品流通コンサルティング
＜お問合せ先＞
●報道関係者からのお問合せ先
D&Sソリューションズ株式会社 広報
Mail：pr@retailstudio.jp
●サービス導入に関するお問合せ先
D&Sソリューションズ株式会社
Mail：info@ds-solutions.co.jp
以上
